「当たり前」にこそ感謝しよう

梅雨の晴れ間の日差し

心地よく 頬をなでる風

清々しいほどに青く広がる空に浮かぶ真っ白な綿菓子のような雲

春と夏の間の季節の

何気ない空気の中で

心地よい瞬間が通り過ぎていく

そんな

本当に何気ない一瞬に出会えたことに

「ありがとう」と感謝することをオススメします

なぜかというと

そんな何気ない時間を過ごせること

そんな「当たり前」も　実は「当たり前」ではないから

かけがえのない人が病気と闘っている時

病院に行く車の中で いろんな話をしていた時に

ある時二人で気が付いた

今まで「当たり前」だと気にしてもいなかったことのほとんどが

「当たり前」ではなかったことに

おでかけして一緒に歩くこと

何の心配もなく 楽しい時間を過ごすこと

家族みんなで一緒に居られること

今日一日を生きていられること

普段は気付きもしないけど

実は心も身体も健康で　元気だからこそ出来ること

息を吸うことさえ厳しくなったら　歩くことがこんなに大変だなんて

楽しくおしゃべりすることが　こんなに難しくなるなんて

楽しい時間を過ごした後で次の機会を待つことが　こんなに切なくなるなんて

家族で過ごす時間が　こんなに貴重なものだなんて

「当たり前」だと思っていた日常は

全然「当たり前」なことはなく

実は特別な「有難い事」

だから

どんな時でも「有難や」と

感謝の気持ちを忘れずに

それが出来たら

温かい心があなたに力を与えてくれて

素敵な日々を過ごすことが出来るでしょう

きっとそれは　幸せなことだと信じています

心から願っています

あなたがそんな素敵な日々を歩めることを